当社は、創業以来常に世の中にないもの、世の中に必要とされているものが何かを模索して、新しいことにチャレンジしてきました。元々は不動産の管理業から始めた事業ですが、そのきっかけは、「ネットカフェ難民」を救済する為に、彼らに低価格で借りられる住居を提供したいという想いからでした。

その後、2011年の東日本大震災が起こり、シェアハウスの運営を始めました。その頃、シェアハウスという言葉は日本で殆ど認知されていませんでした。「 Y2 ENGLISH HOUSE」は、ただ住居をシェアするだけでなく、英語の学習という同じ目的を持って集まることによって、より強固なコミュニティーが生まれ、ユニークなシェアハウスとなりました。

2015年、日本にAirbnbが上陸してすぐに、民泊事業を開始しました。当時は民泊という言葉はまだなく、空き家問題、シャッター街が話題になっており、政府はインバウンドを推し進めようとしていた頃でした。地域の活性化と空き家問題の解決、外国人観光客が泊まれる宿の確保という観点から、空き家を改装して宿に出来ないかと考え、自宅の空部屋を旅行者に貸すことから始め、徐々に数を増やして行きました。

2019年にはテレワーク時代の到来を見据え、シェアオフィス事業を開始。同時にオンラインで英語の発音が学べる、オンライン発音レッスンの提供も始めました。

今後もその時代のニーズを捉え、社会の課題を解決する事業を展開していくと共に、既存の事業のブラッシュアップと、競合他社とは一線を画した付加価値を提供し、永続するビジネスモデルを築いて行きたいと考えています。